謎解きイベントの告知・広報はどうやってすれば良い?

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謎解きイベントを開催するにあたって、謎の制作以外にも行わないといけないことは意外と沢山あります。

謎制作以外の謎解きイベントに必要なこと

そのなかでも特に告知・広報は、お客さんに公演に来てもらえるかを左右する重要な要素です。

いくら良い謎解きイベントを作成しても、世間に認知してもらえなければお客さんに来てもらうことはできません。

そこでこのコラムでは、謎解きイベントの告知・広報の方法について書いていければと思います。

団体用twitterアカウントを作成する

まずは団体用のtwitterアカウントを作って、プロフィールに「XXXX年XX月XX日〜XX日に○○大学で行われる学園祭で謎解きイベントを行います!」と記載することで、見つけてもらいやすくしましょう。

なぜtwitterなの?


謎解きとtwiterとの相性が良いことが理由です。

twitterは匿名性が高いだけでなく面白いものをどんどんRT(リツイート)する文化があり、拡散に対する心理障壁が低く、拡散がされやすいという面があります。

もちろん、Facebook,Instagramしかやっていない層やそもそもSNSをしていない層にはそれぞれの方法でアプローチを掛ける必要がありますが、謎解きイベントに定期的に参加している人々はtwitterアカウントを持っている場合が多く、twiterで告知・広報を行うのは手軽で効率的な方法であると考えて良いでしょう。

公演本番の2~3ヶ月前には作成し、詳細は決まってないけどとにかくこの日に謎解きをやります!来てね!公表していくことが重要です。

所属メンバーのみをフォローしても良いですが、特にこだわりが無ければ、謎解きが好きそうな人をこちらからフォローしていくと、開催イベントをチェックしてもらえるかもしれません。

進捗を報告する

文化祭や学園祭で行うイベントであれば、逐次進捗を報告するだけでも広報として成立するでしょう。

twitterアカウントを作成しても前日や当日まで全く呟かないと、そもそも存在を忘れられてしまいますし、覚えていたとしても「本当に公演をするのかな…?」と心配されてしまいます。

「今日申し込みをしてきました!」とか「謎制作会議をしています。」などの軽い報告でも良いのですることによって、ちゃんと活動をしていることを示しつつ、覚えておいてもらうことができます。

謎を作る余裕があれば、定期的に1枚謎を出題することで、よりフォロワーも増えやすくなり、知ってもらえる範囲が広まるかもしれません。

公演の告知を打つ

教室や形式が決まり、いよいよ謎解きイベントの大枠が定まってきたら、告知を打ちましょう。

できれば1ヶ月前には公演の詳細を決めて告知を打ちたいところです。

告知ツイートに載せた方が良い情報

告知ツイートに載せた方が良い項目は以下の通りです。

  • タイトル
  • ストーリー
  • 開催日時
  • 公演時間(拘束時間)
  • 公演形式(1回あたりの参加人数)
  • 公演都市/学校
  • 公演場所
  • 参加費用

これらの情報がすべて載っていれば完璧です。

では実際に筆者の所属団体が実際に行った告知を例にみていきましょう。

京大おさんぽ謎ポスター

ポスター下部にしっかりと大体の情報が載っていますが、「ストーリー」と「公演都市/学校」が載っていません。

「ストーリー」については、この公演は周遊謎で特にストーリーを定めていなかったので載せていませんでした。

「公演都市/学校」は、ポスターをツイートした本文に明記することによってしっかりカバーしています。(実際のツイートはこちら)

「公演都市/学校」は意外と忘れられやすい項目ですが、「〇〇祭ってそもそもどこの大学?」「〇〇大学って何県にあるの?」「どこのキャンパスでやってるの?」など、初めてその学校を知る人からすると分からないことだらけです。

調べる手間をこちらで省いたほうが好印象なのは確実なので、できるだけ明記するようにしましょう。

また、このツイートではポスターに情報を詰めることで1ツイートに収めていますが、1ツイート目にタイトル, 公演ビジュアル(ポスター), ストーリーを載せ、2ツイート目に公演の詳細を載せるなど、複数ツイートに分けても良いでしょう。

事前予約受付

事前予約を受け付けるかどうかは団体によって異なると思いますが、基本的には受け付けるようにした方が入客が確定できるので、受け付けた方が良いと思います。

予約の受付の方法には「チケットサイトの利用」「twitterのDM利用」「Google formの利用」「当日受付」など様々な方法があります。それぞれ特徴がありますので、自分の団体に合った予約方法を取り入れてください。(予約の方法については、時間があるときに記事を書ければと思っています。)

公演ビジュアル(ポスター)について

公演ビジュアルは、お客さんが公演に来てくれるかを決めるのに重要な役割を担っています。

各々の公演のイメージに合ったビジュアルを作成してください。

また、もちろん公演のイメージを伝えることも大切ですが、告知を兼ねる告知用ポスターの場合には、お客さんに「いつどこに行けば参加できるのか」を分かりやすく伝えることも重要です。

告知用ポスターに載せた方が良い情報

  • タイトル
  • 開催日時
  • 公演時間(拘束時間)
  • 公演形式(1回あたりの参加人数)
  • 公演都市/学校
  • 公演場所
  • 参加費用

これらの情報がすべて載っていれば完璧ですが、告知の段落でも述べているように、告知ツイートと合わせて情報が足りていれば大丈夫です。

直前・当日の呼び込み

事前予約でチケットが完売した場合には必要無いですが、当日券が残っている場合や、そもそも事前予約を行なっていない場合には、直前や当日の呼び込みが重要になってきます。

公演開催3日前くらいからは、再度公演を行うアピールをしましょう。

会場を初めて訪れるお客さんのために、前日くらいに、最寄駅から会場への行き方をツイートすると喜ばれるでしょう。

また、公演当日にも、文化祭や学園祭であればポスターをあちこちに貼ったり、受付の人が前を通りがかった人に参加を呼びかけたりすることによって、積極的に告知を行いましょう。

まとめ

  • 告知はなるべく早めに!
  • 「どうすれば参加できるのか」を分かりやすく伝える

外部から謎解きイベントに参加しに来るお客さんにとっては、1,2ヶ月前には予定を決めている人も多くいます。

そのため、なるべく早く告知を出すことと、公演場所や時間などの参加に必要な情報を明示することが多くのお客さんに参加してもらうためにとても大事です。

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