開幕TSD後のDDパフェ・6ラインパフェ
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ツイートここでは、開幕TSDを打った後にDDパフェもしくは6ラインパフェを狙う派生について紹介していきます。
そもそもDDパフェ・Dパフェとは?
- DDパフェって何?
-
初巡のTミノでTSD、2巡目のTでTSDを打った後に、3巡目の1ミノ目を使用してパフェを取ることを言います。(合計6ライン消し)
4+4+10=18ラインを2巡+1ミノの15ミノで送ることができる最強効率ですが、2巡目まで打ち切った上で最後1ミノが3巡目の2ミノ目までに来ないといけないので、取れたらラッキーくらいに考えておいた方が良いでしょう。
似ているもので「TSD→TSD→3巡目の6ミノまで使用してパフェ(合計8ライン消し)」のテンプレもあります(例:開幕TSDメカニカルTSDv3派生)が、こちらはDDパフェと呼ばないことが一般的です。
この2つの概念を呼び分けるために、DDパフェのことを「DD6パフェ」、上述の8ラインでパフェを取る組み方を「DD8パフェ」と呼ぶ人もいます。
- Dパフェって何?
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開幕でTSDを打ちつつ積み込み、3巡目の1ミノ目を使用してパフェを取ることを言います。(合計6ライン消し)
TSDを打ってからパフェを取るテンプレですが、途中テンプレの「DPC(ディーピーシー)」と区別をつけるためや「DDパフェ」と読み方を統一するために「Dパフェ(ディーパフェ)」と呼ばれることが多いです。
DDパフェと異なりTスピンを1回しか打たないためTSDを打つタイミングはテンプレによって異なります。
パフェ派生をする場合のJミノの置き方
通常のLST積みに移行する場合は1番目の位置に%Jを置きますが(flat形)、6ラインパフェを狙う場合には2番目の置き方をするのが一般的です。
%J>%Sの場合には妥協して3番目のように置きます。
これは、1回目のTSDを相手のTSDに合わせるために温存しておき、その間に他のミノを先に積み込んでおくためです。
また、4番目の置き方はDDパフェに特化した積み方(Fonzie形)になります。
flat形からのDDパフェ
flat形からLST積みに派生している場合でも、低確率で下図のようにDDパフェを取れることがあります。
または、以下のように組むことでDDパフェを狙うことができます。
%Iが来ていればDDパフェを、%Lの場合には妥協してDSパフェを狙うことができます。
特に、1つ目の組み方は%J%S%Zの位置がメカニカルTSDv3派生と同じ形なので、ミノ順が良い場合にはパフェを狙いに行くという使い分けができるかもしれません。
また、%Oが早く%Jが遅い場合には、LST積みからDDパフェを狙うこともできます。
flat形からのDパフェ
DDパフェが狙えない場合でも、以下のように組むことで6ラインパフェを狙うことができます(待ちが広いものの一部を示しています)。
ミノ順によって使い分けましょう。
%Lが早いときはメカニカルTSDv3派生が確定で打てるので、そちらを打っても良いでしょう。
%J,%L,%T対応(%Lホールド)
oojjsst--i oojsstt--i zzjccct--i czzcccc--i%O,%Z対応(%Lホールド)
oojjsst--i oojssttt-i zzjccc---i czzcccc--i%J,%L,%T対応(%Jホールド)
ooiiiiss-- oolllsst-- zzlccctt-- czzcccct--%I,%O,%T対応(%Lホールド)
tttzz----i stjjzz---i ssjccc-ooi csjccccooi%J,%S,%T,%Z対応(%Tホールド)
iiiiss---z oojss---zz oojccc--zl cjjcccclll%S,%Z対応(%Tホールド)
jjss---lli jss-----li jooccczzli coocccczzi
castle形からのDDパフェ
左下図のように組んで%Oが来ていればDDパフェを、%Lの場合には妥協してDSパフェを狙うことができます。
または%J後置きすることによって、%Iまたは%Tの場合にDDパフェ・DSパフェを狙うことができます。(この場合はBtBが付かないので、相手がBtB付きTSDを打ってきた場合はパフェが取れません。)
castle形からの6ラインパフェ
castle形は通常形より受けが広い・1回目のTSDの前に先置きしやすいという強みがあります。
先置きをして1回目のTSDを相手のTSDの相殺に充てることで、1回目のTSDからパフェまでの時間を短くし、間に攻撃を送られることを防ぎやすくします。
DDパフェのパターンに加え、後述するパターンのうち初め2パターンを覚えていればほとんどの場合に対応することができるでしょう。
先置きしやすい置き方
%J&%T or %J&%Zが早い場合
%Tを先置きすることができ、使用頻度が最も高くパフェ率も高い(5ミノ先置きの場合95.23%)のがこのパターンです。
%J&%Tまたは%J&%Zが早い場合には、下図のように組むことで最大6ミノまで先積みして開幕パフェ初手T縦の形を残すことができます(%Z,%I&%O,%J&%L対応)。
もしくは、5ミノの先置きで%I,%S,%T,1ミノ目%Oに対応できます。
%L&%Sが早い場合
%L&%Sが早い場合にはこの組み方を行うことができます.(90.47%)
このパターンと先述のパターン・DDパフェのパターンを覚えていればほとんどの場合に対応することができるでしょう。
%L&%Sが早い場合には、下図のように組むことで最大6ミノまで先積みして開幕パフェ初手T縦の形を残すことができます(%Z,%I&%O,%J&%L対応)。
もしくは5ミノの先置きで%I,%O,%Tに対応できます。
%L&%Zが早い場合
上述の%L&%Sが早い場合とほとんど同じ形です。(5ミノ先置きの場合76.19%)
下図のように組むことで最大6ミノまで先積みして開幕パフェ初手T縦の形を残すことができます(%Z,%I&%O,%J&%L対応)。
もしくは5ミノの先置きで、%O,%Tに対応できます。
%J&%S&%Zが早い場合
パフェ率が低く(57.14%)、DDパフェのパターンカバーできるためほとんど出てこないが一応。
%J&%Sが早い場合には、下図のように組むことで最大6ミノまで先積みして開幕パフェ初手T縦の形を残すことができます(%I,%J&%L,%S&%Z対応)。
もしくは5ミノの先置きで、%Sに対応できます。
その他の置き方(一部)
caslte妥協形からのDDパフェ
castle形と同様に%Oが来ていればDDパフェを、%Lの場合には妥協してDSパフェを狙うことができます。
castle妥協形からの6ラインパフェ
castle妥協形もパフェ形と同様に、1回目のTSDの前に先置きが比較的しやすいです。
castle形の右側に%Jを立てる置き方の%Iと%Jを入れ替えた形を作ることができます。
先置きしやすい置き方
%J&%T or %J&%Zが早い場合
%Tを先置きすることができ、使用頻度が最も高くパフェ率も高い(5ミノ先置きの場合95.23%)のがこのパターンです。
%Tまたは%Zが早い場合には、下図のように組むことで最大6ミノまで先積みして開幕パフェ初手T縦の形を残すことができます(%Z,%I&%O,%J&%L対応)。
もしくは、5ミノの先置きで%I,%S,%T,1ミノ目%Oに対応できます。
Fonzie形からのDDパフェ
左下図のように組んで%Oが来ていればDDパフェを、%Lの場合には妥協してDSパフェを狙うことができます。
または%J後置きすることによって、%Iまたは%Tの場合にDDパフェ・DSパフェを狙うことができます。(この場合はBtBが付かないので、相手がBtB付きTSDを打ってきた場合はパフェが取れません。)
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