開幕パフェ積み(Perfect Clear Opener)
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ツイート開幕パフェ積み(Perfect Clear Opener)とは、2巡目に約61.19%でパーフェクトクリア(All Clear)を取ることができるテンプレです。
この記事では、なるべく覚えなくて良いように、パフェを取れるすべてのミノ順に対応するための最小限のミノの組み方だけを一覧として紹介していきます!
また、パフェが取れない場合にはどうしたら良いかについても記載しています。
パフェの取り方一覧
※Iホールドも含んだ図になっています。Iホールドしない場合は上半分のみ覚えれば良いです。
基本系と特徴
基本形
形は上の通りで、左右反転できます。
残る形が同じであればどのように組んでも構いませんが(下図参照)、上図から%Iを除いた形(Iホールド)で組むことができれば基本形よりも高い確率(84.6%)でパフェをとることができます。
開幕パフェ積み Iホールド有ここでは1つ目の図で統一して説明していきますが、右下にある反転ボタンを押すことで左右反転の図をみることができます。
メリット・デメリット
メリット
- パフェを取ることができれば10段送れる(ぷよテト)ため、相手にプレッシャーを掛けることができる。
- 覚えることができれば連続パフェという強い攻撃を見越せる。
デメリット
- 先に段を送られるとパフェが取れなくなるため、開幕TSDなどの速攻に弱い。
- パフェが取れなかった際に急いでカバーをする必要がある。
- パフェを取れるミノ順や組み方を覚える必要がある。
組み方とミノ順
1巡で組めるため、開幕パフェ積み自体は覚えることは少ないでしょう。
%Z・%Tが早い時は左のパターン、%S・%Tが早いときは右のパターン、と組み分ければ良いでしょう
%Z>%Tか%S>%Tが連続で来ていればまず組めると考えて良いでしょう。
ソフトドロップまで使用すればもう少し条件は緩くなりますが、こちらのパターンは知識として覚えておく程度で良いでしょう。
パフェが取れる消し方とミノ順
パフェの取れる消し方は以下の16パターンを覚えれば良いです。
左右反転の図が見たい場合は右下の反転ボタンを押してください。
これに左右反対もあると考えると覚えるのは一苦労かと思いがちですが、パターンに分類して順に覚えていくことで、かなり効率良く覚えることができます。
初手に下図のように%Tを縦向きで置く必要があるパターンです。
残った形が左右対称形であり、左右どちらでも使える点と、%T以外の2ミノが左右対称形の2つであるため、覚えやすいという2点から、1番初めに覚えるべき消し方と言えるでしょう。
組み方としては4パターンありますが、ミノ順としては以下の3パターンです。
- %T>%O,%I
- %T>%J・%L
- %T>%S・%Z
特に%T%I%Oのパターンはがより早くても良いということもあり、非常に多く出てくるパターンです。
また、%T%S%Zのパターンでパフェが取れると、その後42.86%で2段パフェが取れることもあり、こちらも覚えておくのがmustなパターンと言えるでしょう。
下図のように%Iを横向きで置くパターンです。
いつでも%Iを置けるので、こちらもかなり頻出パターンです。
また、%J・%Lが、もう1つのミノより遅い方が嬉しいということを覚えておくと、パフェが取れるかどうかの判定が楽になるでしょう。
右側が階段状になっている場合は%Jを使用してパフェを取ることができるパターンが多いです。(逆に%Lは少ないです。)
そのなかでも%Jと%Tが使用されるパターンは既に紹介したものも合わせて5パターンあるので、%Jと%Tがある時にはすぐに組めるかどうかを判断できるようにしておきたいです。
%S%Zを同時に使用できるパターンは、初めに紹介した%Tを立てるパターン以外ではこの%J%S%Zを使用するパターンしかありません。
ミノ順としては、左が「%Z>%S・%J」、右が「%J>%Z>%S」と少しややこしいですが、必ず%Zより後に%Sが来ます。
右側は%Zの入れ方が少し難しいです。左回りに3回回転させると入ります。
Iミノを縦に入れるパターンは後に紹介する1つと合わせても3パターンしかありません。
右のパターンは「%L>%I・%T」が必要なため出現頻度も少ないですが、数少ない%Lを使用できるパターンなので覚えておいて損は無いでしょう。
下図の左のパターンは、条件としては「%I・%J>%T」であり、どんな順で来ても良い右パターンと比べると汎用性は落ちますが、ハードドロップだけで組むことができるので、もし余裕があれば覚えておくとより早くパフェを取れる確率が上がるでしょう。
パフェが取れないとき
開幕パフェ積みをしても、もちろんパフェが取れない時もあります。
その場合のリカバリーの方法の一部の出現率の高いものを紹介していきます。
%Lが早いときは%Lをソフトドロップし%S・%Zなどで十分に穴を埋めてから平積みからのテトリスに移行できます。
非常に明快なため、%Lが早いときは平積みすればokです。
%Lが遅いときは%Tを使ってTSMを打ちつつ、上図のよう十分に穴を埋めてから平積みからのテトリスを打ちましょう。(ピンクマスは適当に埋めてください。)
%T>%Jのときは以下。
%Iが遅い場合には、%Sを一列左にずらすことで、階段のドネイトを狙うことができます。
%Zが遅い場合には以上のように組むことでTSTを狙うことができます。
綺麗な地形を維持したい場合には、TSTの代わりにTSD(もしくはTSS)を狙うことができます。
判定ツール・練習用ゲーム
パフェクリチェッカー
開幕パフェ積みを組んだ際に、特定のミノ順からのパフェの有無を判定して答えを表示してくれるチェッカーツール作ったので、良ければ使ってみてください!
パフェクリチェッカー無限パフェクリクイズ
また、開幕パフェ積みからパフェが取れるかどうかを判定する練習用のゲームを作成したので、やってみてください!
無限パフェクリクイズ関連ページ
参考ページ
この記事を作成するにあたって参考にさせていただいたページです。
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