アンカーセット(Anchor Set)

ここでは、アンカーセット(Anchor Set)と呼ばれるドネイトについて紹介していきます。

形とラインの消し方

アンカーセットとは、数のようなTSTを打った後にBack-to-backを継続しつつ72積みに移行するための技法です。

%Jの上部の埋め方には数のようなパターンがあります。

穴の上部を埋めすぎないように注意しましょう。

%Lがあると地形を整えやすいです。

S屋根の場合

%Sで屋根を付けている場合にも同様の技法ができます。

アンカーセット以外の方法

TSTを打った後の屋根の形の処理には他の方法もあります。

どちらも有用なのでミノ順に合わせて利用が良いと思います。

アンカーセットは72積みに移行し、LソフトドロップとTSMは端開けに移行します。

Lソフトドロップ→平積み

最も広く使用されているのが、%Lをソフトドロップして端開けの平積みに移行する方法でしょう。

この方法は最下段を使用することができるため、アンカーセットが追加で4段必要なのに対し3段で済みます。

TSM→平積み

また、%Tが早い時には下図のようにTSMで1段(BTB)送りつつ、端開けに移行することもできます。

TSMで%Tを使用してしまうのが嫌な人は、アンカーセットかLソフトドロップを利用しましょう。

DT砲からのアンカーセット

DT砲からの派生の1つとしてアンカーセットが用いられる場合もあります。

あめみや砲を狙っていたけど%Lが遅くて打てないときなどに有効です。

DTパフェからのアンカーセット

DTパフェの形を組んだ場合、下図のようにアンカーセットを打ちつつ、階段のドネイトを打つことができます。

新DTパフェからのアンカーセット

新DTパフェの形を組んだ場合にも同様に、下図のようにアンカーセットを打ちつつ、階段のドネイトを打つことができます。

また、上図の組み方はその後5巡パフェを約73%で組むことができます。

詳細は開幕DT砲からの派生を見てください。

関連ページ

参考ページ

この記事を作成するにあたって参考にさせていただいたページです。

• アンカーセットの技法 Anchor Set Method Tetrisちゃんねる
• Anchor Set (アンカーセット) | FOUR